ご挨拶

最初に……

大好きな風景に雨の後虹が架かりました。田んぼと有明山とバラ

平成元年に結婚し、私たち夫婦は米作りの世界へと、歩み始めました。
「お弁当もって勤めに行ってほしい」と言っていた主人の母の言葉を聞き流し、何がしたいかと主人に聞くと、「米作りがしたい」と……

夢見る青年の勢いは頼もしく、非農家で育った私には新鮮でした。

 出会ったばかりの主人と未知の世界に突入することに、何の怖さも不安も抱くことなく一歩を踏み出しました。今思うと不思議……

  若さかな、青春かな?

米作りというよりは、はじめは重機を駆使しての田んぼ作りから始まりました。減反政策によりなんと20年もの間放棄された田んぼは、原野のようになってしまい、旧四賀村板場地区 一帯の田んぼの復元に主人が手を上げ、田んぼ作りがスタートしました。

この30年間、絶えず幾つもの市町村をまたぎ100近くの田んぼを耕作してきました。その田んぼの地主さん達との楽しい語らいの時は、皆さん決まって「この目の前の大地と、北アルプスと、自然の素晴らしさ」を賛美していました。
 この地の素晴らしさを胸に、私たち二人の平成は思い切りやりました。

とてもエネルギッシュでチャレンジし続けたの30年でした。

今、新たな年号に変わるこの節目の年に、私たちは次の時代を担う若者達を応援したいと考えてます。


 現在は、それぞれの市町村の田んぼはその土地の後継者にお願いし、生まれ育った松川村の田んぼで米作りに集中しています。


 日本百名山の一つである有明山を真正面に望む地に

 (株)安曇野水田カンパニーはあります。

今、米作りに対する新たな気持ちを胸に、こんな素晴らしいロケーションで米作りができることに感謝し、これからの10年に思いを馳せています。

ブログ担当 michikoです。

最初のご挨拶と、これから四季の農作業やあづみのの自然、愛犬やバラの手入れなどを投稿、紹介していきたいと思います。コメントもぜひお寄せください。よろしくお願いします。


1件のコメント

  • 宮崎 洋一

    フェイスブックで西山みち子さんの友達でした。
    いつか安曇野のお米を食べたいと思っていました。
    みち子さんの訃報に接し、今年食べさせていただきます。

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