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ハウスに苗広げる 4/17
4月14日に種蒔きした山田錦とコシヒカリを17日南のハウスに広げました。夕方から始めて21時終了です。昼間の作業で可能ですが、今年はハウス内温度が高く作業は、涼しくなってからのほうが体が楽でした。
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種まきしました。4/14
一週間水の中にひたし、積載温度を見ながら最後に29度の設定で24時間、驚くほどきちっと、しかも勢揃いして芽がでます。芽が出たら、すぐにお湯を払い冷たい水を入れて、芽の伸びすぎるのをふせぎます。そして脱水して種まきに備えます。
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春祈願祭おいづなさま4/6
この写真の右手から左へと西行法師が歩いたとされ、「心細野の道を行くなり」と記されています。
西行法師の時代からこの大地は変わらず、これからも未来に向けてきれいな空気・きれいな水・美しい自然を大切にしたい
大地とともに、自然に生かし生かされ、農業というライフワークを繋いでいきたいです。
同姓の親族によるおいづなさまの春祈願祭 平林宮司をお迎えして
田んぼに、肥料を撒きました
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この春一番強い風かな?4/5
これは、平成7年の種まき機です。もうすでに部品はすっかりなくなっています。でも仕組みがわかっているので、メンテナンスすれば、今も現役で活躍してくれます。これを繋いで種まきをします。
この春、一番強い風です。安曇野の盆地に、この地ならではの風が吹いています。これからハウス管理の季節となりますが、この自然の風は一時恐怖ともなり、止んでくれるのを祈るばかりです。
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今日は「サブソイラー」4/4
トラクターとサブソイラーのジョイント
作業機によってやり方は、違います。
鋤で大地を起こします。
水はけの悪い田んぼは、基盤を破壊してあげます。
プラソイラーは、土を反転させて大地に空気を入れるのですが、このサブソイラーは水はけをよくする為なのでこの田んぼにあったコースで溝を入れてあげます。
秋稲刈りの頃大地が早く乾くように。
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有明山に雪が 3/29
安曇野松川村、我が家からの有明山そして北アルプスを眺めるいつもの景色です。3000m級の山々は雪ですが、麓の草花や我が家のバラも春を感じて動いています。
米作り、農作業もこの山の様子を眺めて種まきの時期を決める、大事な風景と大事な山々です。
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20年前の研修生がやってきた! 3/24
月日のたつのは早いです。学生さんだったかわいい女の子がすっかり素敵な女性達
カンパニーで低農薬で栽培した、トマトジュース飲んでいます。
松川村の水源地 馬羅尾キャンプ場に行ってきました。カンパニーから五分のところです。この清流の水が田んぼに入り米を育てます。みんな気に入ってくれましたね。またいつでもきてくださいね。
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なんと穏やかな天気 3/20
今日は本当に穏やかで、風もなくほっとする一日でした。
写真は、秋の稲刈り後に稲わらをロールにして、田んぼに積み上げた「稲わらロール」です。
この後、野菜栽培農家や果樹園の農場に運び、畑にコロコロと稲わらを広げます。霜よけや害虫が果樹に這い上がらないなど、様々な効果があります。
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お米の配達で隣の大町市へ 3/19
精米したお米を、社員食堂へ配達しました。
社員寮もありそちらでもこのお米を食べて頂いてます。
帰りは北アルプスの山々を眺めながらのドライブ。
今年はいつもの年に比べ高瀬川の水も少ないです。
でもやはり3000mの山々より流れる豊富できれいに澄んだ水は、途切れることがありません。
この水のおかげで安曇野盆地は豊作の野として、今も米作りの盛んな地域です。
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籾すりしました。 3/18
籾すりをしました。
検査を受けてから、一等級のお米を関東のお米屋さんへ出荷です。
籾すりをすると玄米と籾殻に分かれます。
籾殻はこちらのタンクに一時保管です。
以前は周辺の畜産農家や養鶏場に届けて
とても喜ばれていました。が、今はあちらもこちらも経営をやめてしまって
我が家の野菜畑へ入れてます。 -
コンバインのメンテナンス3/18
春ですが、コンバインのメンテナンスをします。
手前のコンバインは、なんと!平成6年の機械
奥のコンバインは、平成19年の機械です。
どちらもかなり年代物ですが、現役で頑張っています。
機械のメンテナンスは、とても大切な作業です
種
種まき用の「土フレコン」が到着!
これは、お米が入ってるのではなく苗床用の土が入っています。
いよいよ 春の作業の準備です。
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地域一斉に、畦焼きの日 3/8
今日は、いつになく風も吹かず、畦焼きに適した日でした。
午後三時を過ぎると、天気予報どおり北アルプス、そして有明山に雲が降りてきて、乳川の川の中もすっかり黒くなりました。
これから雨が降り出して、火の用心は、バッチリですね。
村中の消防団の皆さんもご苦労様でした。安心して作業が出来ました。
最近は、周辺市町村も「一斉畦焼き」をするところが少なくなっていますが、消防団の皆さんが、村中に待機してくれており、高齢化している農家さん達も、心強く感謝しております。
このみんなの一斉野焼きのおかげで、他の地域と比べ農薬散布が少なくてすみます。
またヤブ蚊も少なくて、愛犬の散歩も安心です。
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まだ寒いねぇ!3/7
あちらこちらの河津桜は、満開の知らせもありますが、やはり信州安曇野では、まだまだ先です。冷え込みが強いせいか<つぼみも膨らんできません。
農作業の合間にバラの手入れをするのが、私の楽しみの時間です。今年はどんな花が咲いてくれるのか、今から楽しみです。
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始まりました。畦焼! 3/7
今年は近所の農家さんたち皆、春のスタートが本当に早いです。
畦焼きといって、畦草に火をつけるのですが、これが私たちにとって、とても神経を使う作業です。
住宅街からは、煙が洗濯物に匂いがついて迷惑だと。
しかし、この作業は、皆さんの為でもあるのです。
ヤブ蚊が子供さん達にまとわりついたらいやですよね。
この害虫は今年のように暖かいと、大量発生いたします。その、害虫の卵を畦草とともにやっつける作業なのです。
農家さん一軒一軒のこの作業により、畦にいる害虫を退治しているのです。
昔からつづくこの当たり前の作業は、農家にとって大変な作業なので、皆様のご理解とご協力お願いいたしたいです。
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また寒の戻りかな? 3/6日
これは1月28日の風景。今年最大積雪日です。今年は雪がとても少なくて、いつもならこの頃、数十センチの積雪があると、ハウスの屋根の雪がズトンと落ちて、ハウスの肩のところまで雪が積もります。それをタイヤドーザーで除雪しますが、今年は一度もありません。
今年はこのくらいで、ひまわりの散歩も楽ちんでした。
タイヤドーザーのメンテナンスをしています。
そろそろ畑で使うバケットに変えようかな。でも もしやで、ドカ雪がくるな?? もう少し待ってみるか!
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最初に……
平成元年に結婚し、私たち夫婦は米作りの世界へと、歩み始めました。
「お弁当もって勤めに行ってほしい」と言っていた主人の母の言葉を聞き流し、何がしたいかと主人に聞くと、「米作りがしたい」と……夢見る青年の勢いは頼もしく、非農家で育った私には新鮮でした。
出会ったばかりの主人と未知の世界に突入することに、何の怖さも不安も抱くことなく一歩を踏み出しました。今思うと不思議……
若さかな、青春かな?
米作りというよりは、はじめは重機を駆使しての田んぼ作りから始まりました。減反政策によりなんと20年もの間放棄された田んぼは、原野のようになってしまい、旧四賀村板場地区 一帯の田んぼの復元に主人が手を上げ、田んぼ作りがスタートしました。
この30年間、絶えず幾つもの市町村をまたぎ100近くの田んぼを耕作してきました。その田んぼの地主さん達との楽しい語らいの時は、皆さん決まって「この目の前の大地と、北アルプスと、自然の素晴らしさ」を賛美していました。
この地の素晴らしさを胸に、私たち二人の平成は思い切りやりました。とてもエネルギッシュでチャレンジし続けたの30年でした。
今、新たな年号に変わるこの節目の年に、私たちは次の時代を担う若者達を応援したいと考えてます。
現在は、それぞれの市町村の田んぼはその土地の後継者にお願いし、生まれ育った松川村の田んぼで米作りに集中しています。
日本百名山の一つである有明山を真正面に望む地に(株)安曇野水田カンパニーはあります。
今、米作りに対する新たな気持ちを胸に、こんな素晴らしいロケーションで米作りができることに感謝し、これからの10年に思いを馳せています。
ブログ担当 michikoです。
最初のご挨拶と、これから四季の農作業やあづみのの自然、愛犬やバラの手入れなどを投稿、紹介していきたいと思います。コメントもぜひお寄せください。よろしくお願いします。