農作業だより

  • 農作業だより

    種まきしました。4/14

    一週間水の中にひたし、積載温度を見ながら最後に29度の設定で24時間、驚くほどきちっと、しかも勢揃いして芽がでます。芽が出たら、すぐにお湯を払い冷たい水を入れて、芽の伸びすぎるのをふせぎます。そして脱水して種まきに備えます。

  • 農作業だより

    春祈願祭おいづなさま4/6

    信濃なる、有明山を西に見て 心細野の道を行くなり   西行法師
     

    この写真の右手から左へと西行法師が歩いたとされ、「心細野の道を行くなり」と記されています。

    西行法師の時代からこの大地は変わらず、これからも未来に向けてきれいな空気・きれいな水・美しい自然を大切にしたい

    大地とともに、自然に生かし生かされ、農業というライフワークを繋いでいきたいです。 


    同姓の親族によるおいづなさまの春祈願祭 平林宮司をお迎えして


    田んぼに、肥料を撒きました

  • 農作業だより

    この春一番強い風かな?4/5




    これは、平成7年の種まき機です。もうすでに部品はすっかりなくなっています。でも仕組みがわかっているので、メンテナンスすれば、今も現役で活躍してくれます。これを繋いで種まきをします。

    池田町より北アルプスを望む

    この春、一番強い風です。安曇野の盆地に、この地ならではの風が吹いています。これからハウス管理の季節となりますが、この自然の風は一時恐怖ともなり、止んでくれるのを祈るばかりです。 

  • 農作業だより

    今日は「サブソイラー」4/4


    トラクターとサブソイラーのジョイント


    作業機によってやり方は、違います。


    鋤で大地を起こします。


    水はけの悪い田んぼは、基盤を破壊してあげます。


    プラソイラーは、土を反転させて大地に空気を入れるのですが、このサブソイラーは水はけをよくする為なのでこの田んぼにあったコースで溝を入れてあげます。

    秋稲刈りの頃大地が早く乾くように。

  • 農作業だより

    有明山に雪が 3/29

    頑張れバラ

    バラ、チューリップ頑張れ



    安曇野松川村、我が家からの有明山そして北アルプスを眺めるいつもの景色です。3000m級の山々は雪ですが、麓の草花や我が家のバラも春を感じて動いています。

    米作り、農作業もこの山の様子を眺めて種まきの時期を決める、大事な風景と大事な山々です。

  • 農作業だより

    20年前の研修生がやってきた! 3/24

    20年前の農業研修生


    20年後現在です。


    月日のたつのは早いです。学生さんだったかわいい女の子がすっかり素敵な女性達

    カンパニーで低農薬で栽培した、トマトジュース飲んでいます。

    松川村の水源地 馬羅尾キャンプ場に行ってきました。カンパニーから五分のところです。この清流の水が田んぼに入り米を育てます。みんな気に入ってくれましたね。またいつでもきてくださいね。

  • 農作業だより

    なんと穏やかな天気 3/20

    今日は本当に穏やかで、風もなくほっとする一日でした。

    写真は、秋の稲刈り後に稲わらをロールにして、田んぼに積み上げた「稲わらロール」です。

    この後、野菜栽培農家や果樹園の農場に運び、畑にコロコロと稲わらを広げます。霜よけや害虫が果樹に這い上がらないなど、様々な効果があります。


  • 農作業だより

    お米の配達で隣の大町市へ 3/19

    精米したお米を、社員食堂へ配達しました。

    社員寮もありそちらでもこのお米を食べて頂いてます。

    帰りは北アルプスの山々を眺めながらのドライブ。

    今年はいつもの年に比べ高瀬川の水も少ないです。

    でもやはり3000mの山々より流れる豊富できれいに澄んだ水は、途切れることがありません。

    この水のおかげで安曇野盆地は豊作の野として、今も米作りの盛んな地域です。


  • 農作業だより

    籾すりしました。 3/18



    籾すりをしました。

    検査を受けてから、一等級のお米を関東のお米屋さんへ出荷です。



    籾すりをすると玄米と籾殻に分かれます。
    籾殻はこちらのタンクに一時保管です。
    以前は周辺の畜産農家や養鶏場に届けて
    とても喜ばれていました。

    が、今はあちらもこちらも経営をやめてしまって
    我が家の野菜畑へ入れてます。


  • 農作業だより

    コンバインのメンテナンス3/18

    春ですが、コンバインのメンテナンスをします。

    手前のコンバインは、なんと!平成6年の機械

    奥のコンバインは、平成19年の機械です。

    どちらもかなり年代物ですが、現役で頑張っています。

    機械のメンテナンスは、とても大切な作業です

    種まき用の「土フレコン」が到着!

    これは、お米が入ってるのではなく苗床用の土が入っています。

    いよいよ 春の作業の準備です。


     

  • 農作業だより

    地域一斉に、畦焼きの日 3/8


    今日は、いつになく風も吹かず、畦焼きに適した日でした。

    午後三時を過ぎると、天気予報どおり北アルプス、そして有明山に雲が降りてきて、乳川の川の中もすっかり黒くなりました。

    これから雨が降り出して、火の用心は、バッチリですね。

    村中の消防団の皆さんもご苦労様でした。安心して作業が出来ました。


    最近は、周辺市町村も「一斉畦焼き」をするところが少なくなっていますが、消防団の皆さんが、村中に待機してくれており、高齢化している農家さん達も、心強く感謝しております。

    このみんなの一斉野焼きのおかげで、他の地域と比べ農薬散布が少なくてすみます。

    またヤブ蚊も少なくて、愛犬の散歩も安心です。

  • 農作業だより

    始まりました。畦焼! 3/7

    今年は近所の農家さんたち皆、春のスタートが本当に早いです。

    畦焼きといって、畦草に火をつけるのですが、これが私たちにとって、とても神経を使う作業です。

    住宅街からは、煙が洗濯物に匂いがついて迷惑だと。

    しかし、この作業は、皆さんの為でもあるのです。

    ヤブ蚊が子供さん達にまとわりついたらいやですよね。

    この害虫は今年のように暖かいと、大量発生いたします。その、害虫の卵を畦草とともにやっつける作業なのです。

    農家さん一軒一軒のこの作業により、畦にいる害虫を退治しているのです。

    昔からつづくこの当たり前の作業は、農家にとって大変な作業なので、皆様のご理解とご協力お願いいたしたいです。


  • 農作業だより

    また寒の戻りかな? 3/6日   

     これは1月28日の風景。今年最大積雪日です。今年は雪がとても少なくて、いつもならこの頃、数十センチの積雪があると、ハウスの屋根の雪がズトンと落ちて、ハウスの肩のところまで雪が積もります。それをタイヤドーザーで除雪しますが、今年は一度もありません。


    今年はこのくらいで、ひまわりの散歩も楽ちんでした。

    タイヤドーザーのメンテナンスをしています。

    そろそろ畑で使うバケットに変えようかな。でも もしやで、ドカ雪がくるな?? もう少し待ってみるか!


     

  • 農作業だより

    3月春が来た!

    さあ、忙しくなってきました。眠っていたファーガソントラクターのメンテナンス作業。オイル交換して他に異常がないかチェックします。メカに強い社長さんです。

    幾つもの、作業機を後ろにつけて、パワフルなトラクターです。


    今日は、籾すりもしました。愛犬ひまわりが更に小さく見えますね。フレコンには、17俵、30キロのお米34本分で 1020㎏と検査余目数量、含めて入っています。

    集荷のトラックがやってきました。

    今日は、いいお天気で良かったです!  背景は後立山連峰です。


  • 農作業だより

    2月の農作業

    雪の少ない冬です。いつもなら全部真っ白の田んぼもこんな感じ。

    早い春が来るのでしょうか?

    でも寒さは厳しい毎日。

    今年の農作業の段取りもそろそろ始めなければならない、頭の中はスケジュールが進行しています。